新型コロナ「ウイルス変異で拡大も」…患者20以上の省や市に

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マスクを着用し、北京市内の警備にあたる警察官(22日午前)=片岡航希撮影
マスクを着用し、北京市内の警備にあたる警察官(22日午前)=片岡航希撮影

 【北京=比嘉清太】中国政府の国家衛生健康委員会幹部は22日、北京で記者会見し、湖北省武漢市などで広がる新型コロナウイルスによる肺炎に関し、ウイルスの変異による感染拡大を警戒していることを明らかにした。

 この幹部は「ウイルスが変異してさらに拡大するリスクがある」と述べた。一部のウイルスでは遺伝子の配列が明らかにされており、感染力などの分析が進められているとみられる。

 中国政府は25日の春節(旧正月)の大型連休中の人の大移動で、感染拡大に拍車がかかることを警戒している。

 中国共産党機関紙・人民日報などのニュースサイトによると、患者の発生は20以上の省や市、自治区に拡大しており、22日夜には全体で540人以上に上っている。新たに8人の死亡が確認され、死者は17人となった。

 世界的な広がりもみせており、韓国や日本に続き、21日には米国でも初の感染例が見つかった。

 世界保健機関(WHO)は22日、専門家による緊急委員会をスイス・ジュネーブで開き、新型コロナウイルスによる肺炎が「国際的な公衆衛生上の緊急事態」に当たるかどうか検討する。

 ボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選の大会組織委員会は22日、感染拡大を踏まえ、中国・武漢市で2月3~14日に予定されていた大会を中止すると発表した。予選の新たな日時や会場は近く国際オリンピック委員会(IOC)が発表するとしている。

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1014596 0 国際 2020/01/22 23:30:00 2020/03/10 16:18:24 2020/03/10 16:18:24 街中に立つ警察官もマスクを着用して警戒にあたっていた(22日午前9時31分、北京で)=片岡航希撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200122-OYT1I50060-T.jpg?type=thumbnail

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