新型コロナ、中国の感染者1万1791人…米は中国滞在者の入国拒否へ

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 【北京=比嘉清太】中国政府の国家衛生健康委員会は1日午前、湖北省を中心に広がる新型コロナウイルスによる肺炎について、中国本土での感染者数が1万1791人に達したと発表した。このうち死者は259人となった。感染が疑われる人は1万7988人に上っており、感染者の増加は確実な状況だ。

 中国中央テレビ(電子版)によると、湖北省では1月31日に新たに1347人の感染と45人の死亡が確認された。広東省でも新たに127人の感染が確認された。

 中国中央テレビなどによると、日本に滞在していた湖北省の旅行客111人が2月1日未明、中国政府が手配した民間チャーター機で東京の羽田空港を出発し、帰国の途に就いた。1日午前に湖北省武漢市の国際空港に到着した。中国政府は1月31日、タイやマレーシアからもチャーター機で湖北省の旅行客を帰国させた。他地域からの中国人旅行客が航空機で帰国する際、湖北省出身者の同乗を拒否して乗客同士が口論になるなどのトラブルが起きており、帰国支援が必要だと判断した。

 一方、米政府は1月31日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公衆衛生に関する緊急事態を宣言した。国内での拡大を防ぐため、過去2週間以内に中国に滞在経験がある外国人について、一部を除き2月2日から入国を拒否する。過去2週間以内に中国湖北省に滞在歴のある米国人が帰国した場合は、2週間隔離して感染の有無を確認する。

 米航空大手アメリカン航空は1月31日、米国と中国本土を結ぶ全便の運航を3月27日まで停止すると発表した。米デルタ航空と米ユナイテッド航空も2月6日から、それぞれ4月30日、3月28日まで運航停止する。

 スペイン紙エル・パイスによると、スペイン国内でも感染者が1人確認された。

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