患者急増は「人災」…知識人ら医師の死亡受け声明

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 【北京=比嘉清太】中国の改革派知識人や人権派弁護士ら50人以上が、新型コロナウイルスによる肺炎患者の急増は「言論の自由を圧殺したことが招いた人災だ」と中国当局を批判し、言論や報道の自由を要求する声明を連名で出した。当局の公表前に警鐘を鳴らした湖北省武漢市の医師、李文亮さんが今月7日に亡くなったことを受け、インターネット上で公表された。

 声明は「知る権利を奪われたことが数万人の感染と1000人以上の死につながった」と指摘し、デマを流したとして李さんを処分した警察の謝罪や報道統制の停止を李克強リークォーチャン首相に求めた。改革派の元雑誌編集長、呉思氏らが名を連ねた。中国の人権擁護活動を支援する海外サイト「維権網」によると、ネット上で声明の賛同者は11日時点で300人以上に達した。

中国外相が訪独 感染対策紹介へ

 【北京=中川孝之】中国の王毅国務委員兼外相は13~15日にドイツを訪問し、国際シンポジウム「ミュンヘン安全保障会議」に出席する。中国外務省が12日、発表した。王氏は、新型コロナウイルスに関する中国政府の感染対策を紹介し、各国に渡航制限などの緩和を求めるとみられる。

 1月下旬に中国政府による感染対策が本格化して以降、高官の外遊が発表されるのは初めて。耿爽・外務省副報道局長は12日の定例記者会見で、王氏は安保会議で演説し、「中国の感染抑え込みの努力と成果を紹介する。国際社会の理解と支持を得られると信じている」と強調した。

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