マハティール・マレーシア首相、国王に辞表を提出…後継指名巡る対立で引責か

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 【ハノイ=田中洋一郎】マレーシア首相府は24日、マハティール首相(94)が国王に辞表を提出したと発表した。後継に指名したアンワル元副首相を巡り、与党連合内で対立が深刻化した責任を取ったものとみられる。国王は辞表を受理し、マハティール氏を暫定首相に任命した。

 1981年から22年間首相を務めたマハティール氏は、2018年5月の総選挙で首相に返り咲いた。今年11月にマレーシアで予定されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の後にアンワル氏に政権を譲り、退任すると昨年12月以降、繰り返し表明していた。

 これに対し、与党連合内でアンワル氏への支持・不支持を巡る議論が激化し、23日には野党を巻き込んで連立政権を樹立する動きも出てきた。24日には、マハティール氏が事態収拾に向け、アンワル氏らと会談するなどしていた。

 マハティール氏が主導する与党・マレーシア統一プリブミ党は24日、与党連合からの離脱を表明した。アンワル氏率いる政党からも離脱議員が続出し、与党連合は事実上、崩壊した。

 今後、国会で首相選出の手続きが行われる見通しだ。下院が解散され、総選挙が実施される可能性もある。

無断転載・複製を禁じます
1069081 0 国際 2020/02/24 15:45:00 2020/02/24 22:53:15 2020/02/24 22:53:15

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ