感染拡大の韓国、国会本会議が中止に…総選挙延期論まで浮上

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 【ソウル=建石剛】新型コロナウイルスの感染が急激に拡大する韓国では24日、国会本会議が中止となり、4月の総選挙延期論まで浮上している。一時期、事態を楽観視しているとも取られる発言をした文在寅ムンジェイン大統領への批判も出ている。

 国会本会議が中止となったのは、19日に国会議員会館で行われた討論会に感染者が出席していたことがわかり、参加した最大野党・未来統合党の沈在哲シムジェチョル院内代表らが検査を受ける事態になったためだ。本館などの施設は26日朝まで立ち入り禁止となった。

 4月15日の総選挙を巡り、感染防止のために遊説を中止する立候補予定者が現れたほか、国会議員からは「選挙運動が出来ない」と延期を求める声も出てきた。

 韓国では当初、感染者が判明するたびに、飲食店などの立ち寄り先が詳細に公開された。国民の警戒心は強く、文氏は今月13日に財界人との会議で「遠からず終息するだろう」と語った。

 だが、19日に大邱テグ市で宗教団体の集団感染が発覚してから感染者が急増し、「終息」発言に批判が集まった。文氏は23日に警戒を最高レベルに引き上げ、「集団感染の前後では全く違う状況だ」と述べ、軌道修正した。

 政府は24日、宗教団体の信者9000人と風邪などの症状を訴える大邱市民2万8000人にコロナウイルスの検査を行う方針を表明し、大邱市などでの事態を4週間以内に正常化させるとの目標を示した。始業式を延期する学校や在宅勤務を呼び掛ける企業も出始めており、早期終息に導けなければ、総選挙で政権与党が苦戦するとの見方も出ている。

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