昨年末ウイルス確認、中国政府が「非公表」指示か

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 【北京=比嘉清太】中国のニュースサイト「財新」は、中国の複数の検査機関が昨年末に新型コロナウイルスの存在を確認しながら、中国政府が外部に情報を公表しないように文書で指示していたと伝えた。

 中国のメディア関係者によると、記事は今月26日にインターネット上で公開されたが、削除されたという。

 記事によれば、湖北省武漢市の感染者のサンプルを広東省の検査機関が分析し、昨年12月末の段階で新しいコロナウイルスの存在を指摘した。広東省の別の機関も12月末に重症急性呼吸器症候群(SARS)に似た未知のコロナウイルスを確認した。しかし、中国政府の国家衛生健康委員会は1月3日、検査結果は「特別な公共資源」であるとして、「いかなる機関や個人も外部に公開してはならない」と指示した。サンプルは直ちに廃棄するか国が指定する機関に送るように通知したという。

 中国当局は昨年12月31日、武漢市で原因不明の肺炎患者が確認されたと公表したが、新型コロナウイルスの検出が公表されたのは、1月9日になってからだった。

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