アフガン駐留米軍が撤退開始…計画通り進むか予断許さず

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 【ワシントン=横堀裕也】アフガニスタンの駐留米軍は9日、米政府とアフガンの旧支配勢力タリバンとの和平合意に基づき、部隊の撤退を開始したと発表した。駐留米軍はまず、135日以内に約1万3000人から8600人に削減される取り決めだが、撤退が計画通りに進むかは予断を許さない。

 アフガン駐留米軍は9日の声明で、撤退が「条件付き」であることを強調した。2月末の米政府とタリバンの和平合意に基づく米軍の撤退は、アフガン政府とタリバンの和解協議が進展し、アフガンの治安が安定することが前提との立場を改めて示した形だ。

 昨年9月の大統領選の結果を巡ってアフガン政府内の混乱は拡大しており、和解協議の見通しは厳しさを増している。再選が確定したガニ大統領が9日に就任の宣誓式を行ったのに対し、次点候補で政権ナンバー2の行政長官を務めてきたアブドラ氏は選挙の不正を主張しており、9日に独自の宣誓式を開いた。

 米政府もアフガンの政情不安を憂慮している。ポンペオ国務長官は9日、「独自政府の樹立には強く反対する」と言明し、アブドラ氏の動きに懸念を表明した。

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1100342 0 国際 2020/03/10 18:57:00 2020/03/10 18:57:00 2020/03/10 18:57:00

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