中国報道官が根拠不明な主張、新型コロナは「米軍が持ち込んだ可能性」

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 【北京=田川理恵】中国外務省の趙立堅ジャオリージエン副報道局長が12日、自らのツイッターで、新型コロナウイルスは「米軍が武漢に持ち込んだ可能性がある」と主張した。中国政府がウイルスの発生源は「中国とは限らない」との立場を鮮明にしている中、趙氏の根拠不明な主張が波紋を呼んでいる。

 13日の定例記者会見には趙氏は姿を見せず、米メディアなどが同僚の耿爽グォンシュアン副報道局長に、趙氏の主張の根拠や政府を代表した見解かどうかを問いただした。耿氏は質問には直接答えず、「武漢ウイルス」と呼ぶ米政府高官らを非難した上で「ウイルスの発生源については、中国は科学的かつ専門的な意見が必要と考える」との立場を繰り返した。

 中国本土ではツイッターは利用できないが、趙氏は2010年に開設したアカウントを駆使して国外からの中国批判に反論し、「戦う外交官」と呼ばれる。2月下旬に報道官に起用されて以来、米国などへの攻撃的な言論が目立っている。

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