伊の感染拡大、高齢の親と同居多いから?…独の教授ら分析

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 【ローマ=笹子美奈子】イタリアで新型コロナウイルスの感染者が多いのは、高齢の親と同居する勤労世代が多いことが一因――。そんな説を、ドイツの研究者らが発表した。

 ボン大のモリッツ・カーン教授らが、世界保健機関(WHO)や各国政府発表の感染者数、死者数の世代別内訳などの統計を分析した。その結果、親と同居している30~40歳代の勤労世代の割合が高い国で、感染者数が多い傾向があることが浮かび上がったという。

 カーン教授らは、移動や人との接触が多い勤労世代を通じて同居する親にウイルスが広がりやすいと指摘し、「家族同居率」の高さが感染拡大の背景にあるとの見方を示した。

 欧州の調査機関の統計によると、イタリアでは、30~40歳代の20%超が親と同居しているという。イタリア衛生研究所によると、70歳以上の高齢者は、感染者全体の約4割、死者の約9割を占める。致死率は7・2%(12日時点)と、WHOによる世界全体の推計値3・4%を上回っている。

無断転載・複製を禁じます
1115701 0 国際 2020/03/18 21:08:00 2020/03/18 21:08:00 2020/03/18 21:08:00

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

新着クーポン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ