自殺した独の州財務相、ウイルス対応に苦慮か…州首相「絶望していた」

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 【ベルリン=石崎伸生】ドイツのDPA通信などによると、独西部ヘッセン州のシェーファー財務相(54)が28日、州内の鉄道の線路近くで死亡しているのが見つかった。新型コロナウイルスへの対応に追われており、自殺した可能性があるという。

 ヘッセン州のブフィエ首相は29日、「シェーファー氏は経済的な援助で人々の期待に応えられるか悩んでいた。出口を見つけられず、絶望していた」と述べ、シェーファー氏がウイルス対応を苦にしていたことを明らかにした。ヘッセン州では24日、ウイルス対策のための補正予算案が州議会に提案されていた。

 シェーファー氏はメルケル首相の与党・キリスト教民主同盟(CDU)の政治家で、2010年から州の財務相を務め、ブフィエ氏の有力な後継者候補とみられていた。

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