WHO、マスク巡る米国内の議論「大切で健全なこと」
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【ジュネーブ=杉野謙太郎】世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は3日、スイス・ジュネーブでの記者会見で、マスクを巡る米国内の議論を「とても大切で健全なことだ」と述べた。ただ、マスク着用によって「手洗いや、他人と距離を取る必要性が打ち消されるわけではない」と指摘した。
また、テドロス事務局長は「国民に医療を提供し、経済的な崩壊を防ぐため、いくつかの国では債務軽減が不可欠だ」と述べ、国際通貨基金(IMF)や世界銀行と協力する意向を示した。
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