トランプ氏、WHOの対応は「中国中心主義になっている」…拠出金見直し検討か

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 【ワシントン=海谷道隆】米国のトランプ大統領は7日、新型コロナウイルスへの対応を巡り、世界保健機関(WHO)が中国寄り過ぎると批判し、組織運営について調査する方針を表明した。結果次第で、拠出金の支払い停止を含む見直しを検討する考えも示した。

 トランプ氏はツイッターで、WHOの対応は「大きく失敗した」と切り捨て、「米国の拠出金に大きく支えられているが、中国中心主義になっている」と指摘した。その後のホワイトハウスでの記者会見で「(組織運営を)調査する。拠出金の停止を検討する」と述べた。米国は2020会計年度(19年10月~20年9月)、WHO関連予算として約1億2200万ドル(約132億円)を計上している。

 トランプ氏が特に問題視したのは、WHOが1月末に、感染拡大防止策として「渡航や貿易の制限は推奨しない」と提言したことだ。ツイッターで、米政府は同時期に中国からの渡航制限に踏み切ったことに触れ「なぜ、あんな誤った提言をしたのか」と疑問を呈した。

 WHOのテドロス事務局長を巡っては、中国への称賛や配慮が目立つとして適格性を疑問視する声が上がっている。

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