中国海軍初の強襲揚陸艦、船体で火災…試験航海の準備中
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【北京=中川孝之】中国紙・環球時報(電子版)によると、上海の造船所で11日、昨年進水した中国海軍初の強襲揚陸艦「075型」の船体で火災が起きた。電気工事のミスなどが原因として推定されるという。中国のSNSに船体から黒煙が立ち上る複数の写真が投稿された。
075型は全長約250メートルと中国軍では空母に次ぐ大型艦で、台湾侵攻などを想定しているとされる。昨年9月に進水し、試験航海の準備中だった。この火災で就役が遅れる可能性が高い。
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