ＮＺがロックダウンを解除、５０万人が職場復帰へ…首相「感染爆発を止めている」
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【ジャカルタ＝一言剛之】ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は２０日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため全国で実施しているロックダウン（都市封鎖）を２７日に解除する方針を表明した。建設業や製造業など経済活動の一部再開が認められ、約５０万人が職場復帰する見通しだ。市民への外出自粛要請は継続する。
アーダーン氏は「（感染）爆発を止めている」と述べ、対策が成功しているとの見方を示した。ロックダウン解除後は、レストランでは持ち帰りのみの営業再開が認められ、結婚式や葬儀も出席者が１０人超にならなければ行える。
ロックダウンは、感染による死者が一人も確認されていない３月２５日に始まった。今月２０日時点で感染者は１４４０人、死者は１２人に上っている。
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