タイのゾウ2000頭、観光客激減で苦境に…餌が不足し健康状態悪化

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餌不足で痩せたゾウ(4月下旬、タイ北部チェンマイのエレファントネイチャーパーク提供)
餌不足で痩せたゾウ(4月下旬、タイ北部チェンマイのエレファントネイチャーパーク提供)

 【バンコク=大重真弓】タイの観光地で人気のゾウが、新型コロナウイルスの感染拡大による観光客減少の影響で餌不足などの苦境に陥っている。支援団体は政府にゾウや飼育担当者への支援を求めている。

 タイは年間約4000万人が訪れる観光立国だが、今年3月の外国人訪問者数は前年同月比約76%減と大幅に落ち込んだ。

 ゾウ支援団体「ゾウ連合協会」によると、世界遺産の古都アユタヤや北部チェンマイなど観光地にいるゾウ計約2000頭がパフォーマンスの機会を失い、飼育担当者の収入も通常の3分の1以下となった。担当者は餌を十分に用意できず、ゾウの健康状態も悪化している。

 タイ英字紙バンコク・ポストによると、ゾウ約60頭が故郷に移送されたという。協会は餌代としてゾウ1頭当たり月額1万8000バーツ(約6万円)の支給を政府に要請し、インターネット上で寄付も募っている。

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1189980 0 国際 2020/04/27 19:34:00 2020/04/27 19:34:00 2020/04/27 19:34:00 タイ北部チェンマイで餌不足でやせ体調不良のゾウ(4月下旬、チェンマイのエレファントネイチャーパーク提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200427-OYT1I50047-T.jpg?type=thumbnail

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