インド、全土封鎖を31日まで延長…感染のピーク6~7月予想

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 インド政府は17日、新型コロナウイルス対策として実施している全土封鎖を31日まで延長すると発表した。封鎖措置の期限だった17日の新たな感染者数が過去最多の4987人になるなど、増加に歯止めがかからないためだ。ただ、感染者が少ない地域では州政府の判断による一部緩和は容認する。

 発表によると、国際線の受け入れや地下鉄の運行停止などを継続し、ほとんどの商業施設の営業も、引き続き認めない。

 封鎖延長は、3月25日に開始以降、4月15日と5月4日に続き、3回目。最近は1日4000人前後の感染者が確認される状況が続いている。全インド医科学研究所は感染のピークが6~7月になると予想をしており、封鎖の全面解除の見通しは立っていない。

 一方で、長引く封鎖による経済への悪影響が深刻化しており、政府は経済活動の制限をさらに緩和し、国内総生産(GDP)の約1割に相当する20兆ルピー(約28兆円)規模の経済対策を進める構えだ。

 独立系の調査研究機関によると、16日現在の失業率は23・9%で、全土封鎖前の3月22日の8・4%から大幅に悪化している。ニルマラ・シタラマン財務相は13~17日、中小零細事業者への無担保融資や出稼ぎ労働者への米か小麦の配給、物流網の強化などの対策を相次いで発表し、事態打開を急ぐ姿勢を強調した。(ニューデリー支局 小峰翔)

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1225302 0 国際 2020/05/17 21:02:00 2020/05/18 00:38:58 2020/05/18 00:38:58 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/05/20200518-OYT1I50003-T.jpg?type=thumbnail

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