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蔡総統、中国と対等な対話呼びかけ…2期目の就任演説

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 【台北=杉山祐之】台湾の蔡英文ツァイインウェン総統(63)の2期目の就任式が、20日、台北市で行われた。蔡氏は宣誓後の就任演説で、「(台湾海峡の)対岸と対話を行いたい」と述べた上で、中台関係について「和平、対等、民主、対話」という四つの基本的立場を表明した。中国に対等な対話を呼びかけたものだ。

 蔡氏はまた、「両岸(中台)関係の平和と安定を守る政策は変わらない」と強調、「台湾独立」の動きを警戒する中国を強く刺激しかねない法改正などは自制する考えを示した。中国に武力行使の口実を与えない蔡氏の慎重な姿勢は、2期目も継続される。

 蔡氏は一方で、中台統一を迫る中国が、既に香港で実施し、台湾にも呼びかけている「一国二制度」について、改めて「受け入れられない」と明言し、中国による「台湾海峡の現状破壊」にも反対する基本的立場を鮮明にした。

 また、安全保障の後ろ盾である米国のほか、日本、欧州の名を挙げ、自由や民主主義の価値観を共有できる国々とのパートナー関係を深めると強調した。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えた成果を踏まえ、世界保健機関(WHO)などを念頭に、国際組織への参加を目指すとした。

 蔡氏は、2016年の総統選に民進党から出馬して初当選、今年1月に史上最多の約817万票を獲得して再選を果たした。台湾総統の任期は最長2期8年で、蔡氏の残る任期は24年5月までとなる。

 蔡氏就任と同時に、頼清徳ライチンドォー・前行政院長(60)が副総統に就任した。

 蔡氏は20日午後、18年の統一地方選惨敗で引責辞任していた与党・民進党の主席ポストにも復帰する。

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