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「私たちの首から膝をどけよう」米で黒人男性追悼式、8分46秒間黙とう

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4日、米中西部ミネソタ州ミネアポリスの大学で行われたジョージ・フロイドさんの追悼式典で、哀悼の意を表する弟のフィロニスさん(中央)ら遺族=AP。フロイドさんは5月25日、白人警官に首を膝で押さえつけられ、死亡した
4日、米中西部ミネソタ州ミネアポリスの大学で行われたジョージ・フロイドさんの追悼式典で、哀悼の意を表する弟のフィロニスさん(中央)ら遺族=AP。フロイドさんは5月25日、白人警官に首を膝で押さえつけられ、死亡した

 【ニューヨーク=村山誠】米中西部ミネソタ州ミネアポリスで白人警官に首を膝で押さえ付けられ、死亡した黒人男性ジョージ・フロイドさん(当時46歳)の追悼式が4日、事件現場のミネアポリスで開かれた。参列した遺族らは、人種差別や警察による暴力の根絶を訴えた。

 フロイドさんの弟フィロニスさんは追悼式で「正義を勝ち取る必要がある。誰もが正義を求めている」と訴えた。黒人の公民権運動活動家アル・シャープトン師は演説で、「私たちが望みや夢をかなえられないのは、あなたが私たちの首を膝で押さえ付け続けているからだ。フロイド氏に起きたことは、教育や医療などこの国のあらゆる分野で毎日起きている」と語り、米社会に根深く残る人種差別を批判した。さらに、「私たちの首から膝をどけるよう訴える時がきた」と団結を呼びかけた。

 事件への抗議活動は4日も全米で続き、首都ワシントンやボストンなどでは追悼式の時刻に合わせ、フロイドさんが首を押さえつけられた時間と同じ8分46秒間の黙とうがささげられた。ニューヨークの追悼集会では、フロイドさんの弟テレンスさんが「抗議は誇りに思うが破壊は望まない」と平和的なデモを呼びかけた。

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1260759 0 国際 2020/06/05 10:53:00 2020/06/05 10:53:00 2020/06/05 10:53:00 Philonise Floyd speaks at a memorial service for his brother, George Floyd at North Central University Thursday, June 4, 2020, in Minneapolis. (AP Photo/Julio Cortez) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/06/20200605-OYT1I50028-T.jpg?type=thumbnail

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