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文政権の仲介外交を痛烈批判「非核化より南北関係」…ボルトン氏回顧録

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 【ソウル=岡部雄二郎】ジョン・ボルトン前米大統領補佐官の回顧録は、韓国国内でも波紋を広げている。文在寅ムンジェイン政権が進めてきた米朝の仲介外交を痛烈に批判する内容となっているためだ。

 回顧録は、史上初の米朝首脳会談が行われた2018年以降の米朝非核化協議を「韓国の創造物」と表現した。その根拠として、18年3月に訪朝した韓国の鄭義溶チョンウィヨン国家安保室長に対し、金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長がトランプ大統領と会談したい意向を打ち明けたとされる点に触れた。この時のやりとりが6月の初の米朝首脳会談につながったが、回顧録によれば「鄭氏は後に、自分が先に(首脳会談を)正恩氏に提案したと、ほぼ認めた」という。

 ボルトン氏は回顧録で、「(米朝協議は)正恩氏や我々の真剣な戦略というより、韓国の統一問題と関わっている」「文大統領にとっては非核化よりも南北関係(が重要)」とも指摘した。文政権が、南北関係改善のために米朝協議を性急に進めようとしたとの不信感を随所でのぞかせた。

 19年2月の2回目の米朝首脳会談決裂については、「北朝鮮の非核化への意思と、それに対する米国の見返りについて、誇張して双方に伝えた文政権の責任も大きい」(米韓関係筋)との見方があった。回顧録の内容は、こうした見方と通じるものと言えそうだ。

 韓国大統領府は22日の声明で、「事実を大きく歪曲わいきょくしている」と回顧録を非難したが、具体的な事実関係の誤りには言及しなかった。

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