香港議会選へ民主派の予備選始まる…国安法反対派が列、当局によるけん制も

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 【香港=東慶一郎】香港で11日、立法会(議会、定数70)の9月の選挙に向け、民主派が候補を絞り込む予備選が始まった。各地の投票所には、香港の反体制活動を取り締まる国家安全維持法(国安法)に反対する住民が長い列を作った。民主派団体によると、11日の投票者は22万人を超えた。

 香港紙・明報などによると、香港警察は10日夜、情報漏えい事件の関係先として、予備選のシステム部門を担当する民間調査機関「香港民意研究所」を捜索した。この影響で予備選の投票開始は3時間遅れ、民主派は「予備選への威嚇が目的だ」などと反発した。香港政府の高官は、予備選が国安法に抵触する可能性に言及するなど、民主派をけん制していた。

 11日午後、新界地区の区議の事務所を使った投票所には、200人以上の投票者の列ができていた。約50分並んで投票を終えた小売業の女性(50)は、「自由に意見を言う権利を奪う中国式のやり方に対する憤りを示すために来た」と語った。

 予備選は、立法会選挙で過半数の議席獲得を狙う民主派勢力が、候補者の乱立による共倒れを避けるために実施した。投票は12日まで行われ、13日に開票結果が発表される見通しだ。

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