タイで若者が反政府デモ…コロナ対策理由に強権姿勢、言論弾圧と非難

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18日、バンコクで、プラユット首相が描かれたプラカードを掲げ、政権退陣を求めるデモ参加者(ロイター)
18日、バンコクで、プラユット首相が描かれたプラカードを掲げ、政権退陣を求めるデモ参加者(ロイター)

 【バンコク=田原徳容】タイの若者らがプラユット・チャンオーチャー政権への抗議活動を活発化させている。新型コロナウイルス対策を理由に強権姿勢を見せる政権に対し、若者らは18~20日、政権への不満を訴えた。抗議活動は断続的に続く見込みで、政治的緊張が高まる可能性もある。

 首都バンコクでは18日、学生らが中心部の民主記念塔周辺に集まり、軍事政権下の2017年に公布された憲法の改正などを求め、政府による言論弾圧を非難した。一部の参加者は「プラユット首相は辞めろ」と叫び、警官隊と押し合いになった。主催者によると、2000人以上が参加した。

 19日は北部チェンマイや東北部ウボンラチャタニで、20日にはバンコクの陸軍本部前でも抗議が行われた。バンコクの主催者は「要求が受け入れられなければ抗議を続ける」とした。当局は主催者らの訴追を検討しているという。

 タイは約5年の軍政を経て昨年、総選挙で民政復帰したが、軍政の暫定首相だった元陸軍司令官のプラユット氏が引き続き首相となり、軍主導の政権を率いる。新型コロナウイルスの感染拡大は沈静化しているが、集会を禁じることができる非常事態宣言を、感染防止を理由に3度延長した。反政府勢力の抗議活動を抑える狙いとみられている。

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1355175 0 国際 2020/07/20 21:25:00 2020/07/20 21:25:00 2020/07/20 21:25:00 A protester holds a sign depicting Thai Prime Minister Prayuth Chan-Ocha during a protest demanding the resignation of the government, defying the coronavirus disease (COVID-19) restrictions on large gatherings in one of the largest demonstrations since a 2014 army coup in Bangkok, Thailand July 18, 2020. REUTERS/Chalinee Thirasupa https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200720-OYT1I50056-T.jpg?type=thumbnail

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