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中村医師殺害に関与か、1人拘束…アフガン大統領顧問「現在2人を追跡中」

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中村哲医師
中村哲医師

 【テヘラン=水野翔太】アフガニスタンで昨年12月、民間活動団体(NGO)「ペシャワール会」現地代表の中村哲医師(当時73歳)が殺害された事件で、アフガン政府のハムドラ・モヒブ大統領顧問(国家安全保障担当)は21日、事件に関わった疑いで容疑者1人を拘束したと明らかにした。

 モヒブ氏は、事件が起きたアフガン東部ナンガルハル州で開かれた集会で、「我々の部隊が中村医師殺害に関連して1人を拘束した。捜査は続いており、現在2人を追跡中だ」と述べた。拘束した人物の詳細については語らなかった。

 中村さんはアフガンで長年、井戸や農業用水路の整備に取り組んできた。事件は、車で農業支援に向かう途中に州都ジャララバードで発生。武装集団の襲撃で、中村さんのほか運転手ら5人も死亡した。現地では水利権を巡るトラブルがあった可能性が指摘されている。 ナンガルハル州の警察当局は事件後、容疑者5人を拘束したが、いずれも訴追には至っていない。現在は捜査をアフガン政府直轄の情報機関「国家治安局」が主導しており、進展が期待されている。

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1358493 0 国際 2020/07/22 10:29:00 2020/07/22 14:02:35 2020/07/22 14:02:35 アフガニスタンで井戸や農業用水路の整備に長年取り組み、銃撃を受けて死亡したNGO「ペシャワール会」現地代表で医師の中村哲さん。福岡市で。顔写真。2013年9月14日撮影。2019年12月5日夕刊掲載。紙面掲載の画像は「CMYK」。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200722-OYT1I50032-T.jpg?type=thumbnail

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