感染者、全世界1600万人超…WHO緊急宣言から半年「抑止策緩めた地域で増える」

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 【ジュネーブ=杉野謙太郎】新型コロナウイルスの感染拡大で、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長が「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言してから30日で半年となる。感染者数は全世界で1600万人を超え、WHOは検査や隔離などの対策徹底を各国政府に求める。

 宣言は、2005年に改正された「国際保健規則」に基づく。今回を含め6回出されており、各国に最高度の警戒・対策と国際的な協調を呼びかけるものだ。 1月末の流行の中心は中国だった。感染者数約1万人、死者数約200人に対し、中国国外の感染者は約100人。死者は出ていなかった。

 その後、感染は世界へと急速に広がる。

 7月半ば以降、世界の1日あたりの感染者数は連日20万人を超えている。WHOの集計では、23日に累計1500万人を突破し、4日後の27日には1600万人に達した。死者数は約65万人に上る。

 WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は27日の記者会見で、「はっきりしているのは、抑止策を緩めた地域で感染が増えることだ」と指摘した。「感染の再拡大に対し、地域社会と連携しつつ各国政府が対応することが重要だ」とも述べた。

 テドロス氏も「検査や隔離、接触者の追跡など、感染拡大を防ぐ基本的な手立ては変わらない」と述べ、「他人と距離をとり、手を洗って、群衆や密閉された場所を避けてほしい」と強調した。

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