爆発したレバノンの倉庫、大量の爆薬原料を貯蔵…110人以上死亡・30万人避難

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 【カイロ=酒井圭吾】レバノンの首都ベイルートの港で4日夕、大規模な爆発が相次いで起き、レバノン政府によると、110人以上が死亡、在留邦人1人を含む約4000人が負傷した。当局は、爆薬の原料になる硝酸アンモニウムが大量貯蔵された倉庫が爆発したとみて原因を調べている。

 港は首都中心部に位置し、約2キロ・メートル先には日本大使館などが並ぶ官庁街がある。

 最初の爆発の1分後、2度目の爆発が起き、キノコ雲が立ちのぼった。爆風は広域に及び、自宅の損傷などで約30万人が避難した。在留邦人はガラスの破片で手足に軽傷を負ったという。がれきに埋もれた生存者の救出活動が5日も続いている。

 倉庫には硝酸アンモニウム2750トンが2014年から放置されていた。政府は5日、倉庫管理に関わる港湾当局者らを自宅軟禁下に置き、聴取を進める方針を示した。

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