ゴーン被告、日本「脱出劇」自慢げに語る…最近は会食繰り返し人脈づくり

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レバノン・ベイルートでロイター通信のインタビューに応じたゴーン被告(右)とキャロル夫人(1月14日撮影)=ロイター
レバノン・ベイルートでロイター通信のインタビューに応じたゴーン被告(右)とキャロル夫人(1月14日撮影)=ロイター

 【カイロ=上地洋実】国税当局から多額の私的流用を認定された日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(66)は、レバノン逃亡直後のようにメディアで頻繁に発言しなくなった。最近は人脈を広げるため、外出して会食を繰り返しているとされる。

 今年5月の夕食会に同席した友人によると、ゴーン被告は日本からの「脱出劇」を自慢げに語り、黒い箱に隠れて出国したことを認めた。米動画配信会社から映画化を提案されたことも明らかにした。会食中は終始上機嫌で、「新たな人生を送れるのはキャロルのお陰だ」と、キャロル夫人の手を握りながら語ったという。

 ゴーン被告は現在も無罪を主張しており、映画化計画について「不正義に直面する人の参考になるかもしれない」として、前向きな姿勢をみせているという。

 ゴーン被告の自宅から約2キロ・メートル離れた首都ベイルートの港湾地区では8月4日、6000人が負傷する大規模爆発が起きた。ゴーン被告は当時、家族とともに北東部の山岳地帯の別荘地にいたという。ベイルートの自宅は窓ガラスが割れた程度の損傷だったとみられている。

 ゴーン被告は▽役員報酬約91億円を過少に記載したとされる金融商品取引法違反▽サウジアラビアの知人側やオマーンの販売代理店に日産資金を不正に支出したとされる特別背任――などの事件で起訴された。東京国税局がこれまでに認定した私的流用は、いずれも事件化されていない。

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1421104 0 国際 2020/08/20 05:00:00 2020/08/20 10:02:28 2020/08/20 10:02:28 Former Nissan chairman Carlos Ghosn and his wife Carole Ghosn pose for a picture after an exclusive interview with Reuters in Beirut, Lebanon January 14, 2020. REUTERS/Mohamed Azakir★2020年8月19日に国際部がロイターからダウンロード★ https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200820-OYT1I50015-T.jpg?type=thumbnail

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