重体の反プーチン政権指導者、ベルリンに到着…NGOの協力で搬送
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【ベルリン=石崎伸生】ドイツのDPA通信などによると、移動中の飛行機内で体調が急変し、重体となったロシアの反プーチン政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が22日、西シベリア・オムスクから患者搬送用の飛行機でベルリンに到着した。ナワリヌイ氏の妻が、治療を受けるためドイツへの搬送を求めていた。
ナワリヌイ氏は、人道支援を行っているベルリンの民間活動団体(NGO)の協力で搬送された。オムスクの病院は容体を理由に国外搬送を認めていなかったが、その後、搬送に同意した。
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