プーチン氏、「ベラルーシ大統領選の正当性を認める」

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 【モスクワ=工藤武人】ロシアのプーチン大統領は29日放映の露国営テレビとのインタビューで、開票結果への抗議行動が続くベラルーシ大統領選について、「正当性を認めている」と述べ、アレクサンドル・ルカシェンコ大統領への支持を明確にした。ベラルーシの反政権派や欧米に対し、ルカシェンコ氏が6選を果たしたとする開票結果の承認を迫った形だ。

 プーチン氏は「我々は大統領選が済んだ前提で動いている」と語った。また、ロシアの治安部隊のベラルーシへの派遣を巡り、ルカシェンコ氏への抗議行動が過激化し、行政機関の占拠に乗り出す場合などを想定していると述べた。

 治安部隊の派遣については、両国が1999年に交わした「連合国家」創設条約が根拠になると説明した。プーチン氏は欧米に対し「内政干渉は容認できない」と繰り返しけん制している。

 プーチン氏は、ルカシェンコ氏の要請を受け、ベラルーシ情勢が「制御不能」に陥った場合に備え、治安部隊を用意したことを明らかにしている。

 プーチン氏は21日の国家安全保障会議では、ベラルーシ情勢に関し「政権指導部と国民の対話」による解決を強調し、反政権派の主要組織「調整評議会」への論評は避けていた。

 だが、今回のインタビューでは、評議会に関し、ベラルーシ憲法裁が示した「違憲」判断に「反対するのは難しい」と述べた。欧米が評議会を通じ、親欧米政権の樹立を画策していることへの疑念もにじませた。

 プーチン氏がルカシェンコ氏への支持を鮮明にしたことで、ベラルーシの反政権派の抗議がロシアにも向かう可能性がある。

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