中国の保有核弾頭数「200発台前半」…米国防総省、「今後10年で倍増」予測

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 【ワシントン=蒔田一彦】米国防総省は1日、中国の軍事・安全保障に関する年次報告書を公表した。中国の保有核弾頭数を「200発台前半」と推計し、「今後10年間で少なくとも倍増する」と予測した。米本土を射程に入れる大陸間弾道ミサイル(ICBM)や核弾頭を搭載可能な中距離弾道ミサイルも増加しているとして懸念を示した。

 中国の保有核弾頭数の推計が報告書に盛り込まれたのは初めてだ。ICBMについては約100基を保有しているとし、ICBM搭載の核弾頭数は「今後5年で約200発に増える」と予測した。

 中国は核弾頭の保有数を公表していない。スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は今年6月、320発との推計を発表している。

 中国本土から日本やグアムを射程に入れる中距離弾道ミサイルの推計保有数については、昨年の報告書は「80~160基」としていたが、今年は「200基以上」と大きく増えた。

 トランプ政権は、あらゆる核兵器を対象に、米露中3か国による軍縮枠組みの構築を目指しているが、中国は反対している。チャド・スブラジア国防次官補代理(中国担当)は記者会見で、「中国は核戦力の増強を停止し、核リスクの低減に取り組む必要がある」と述べ、枠組みへの参加を求めた。

 報告書は、中国海軍の艦艇保有数が潜水艦も含めて約350隻に達し、世界最多だとした。米軍は293隻という。

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