イラン、火災の核施設内工場を地下で再建へ…「改良型の遠心分離器を組み立て」

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火災で損傷したイラン・ナタンツの核施設内の工場(7月2日、AP)
火災で損傷したイラン・ナタンツの核施設内の工場(7月2日、AP)

 【テヘラン=水野翔太】イラン原子力庁のアリアクバル・サレヒ長官は8日、国営テレビで、7月の火災で損傷した中部ナタンツの核施設内の工場について、近くの山岳地帯の地下で再建に着手したことを明らかにした。この新工場で、短時間でウランを濃縮できる改良型遠心分離器を組み立てるとしている。

 サレヒ氏は、「新工場はより近代的で、大きくなる」とした。完成時期などには触れなかった。地下化には、空爆などへの防御力を高める狙いがあるとみられる。

 火災は、イスラエルのサイバー攻撃が原因との見方が出ている。イラン原子力庁は8月、情報機関の捜査結果として「工場は破壊された」としたが、外国勢力の関与には触れなかった。

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1465027 0 国際 2020/09/09 13:54:00 2020/09/09 13:54:00 2020/09/09 13:54:00 火災が発生し、損傷したイラン・ナタンツの核関連施設(AP=イラン原子力庁提供)。イランの核施設や政府関連施設で6月下旬以降、火災や爆発などが4件、相次いで発生した。核施設ではウラン濃縮用の遠心分離器が打撃を受けた。イランを刺激するため、対立するイスラエルなどが関与した破壊工作だとの見方が出ている。2020年7月2日撮影。同月8日朝刊「イラン施設 火災相次ぐ 「イスラエル関与」見方も」掲載。二次利用は写真部に連絡を。クレジット:AP。提供写真This photo released Thursday, July 2, 2020, by the Atomic Energy Organization of Iran shows a building after it was damaged by a fire at the Natanz uranium enrichment facility, some 200 miles (322 kilometers) south of the capital Tehran, Iran. Iran on Sunday confirmed that a damaged building at the underground Natanz nuclear site was a new centrifuge assembly center, the official IRNA news agency reported. (Atomic Energy Organization of Iran via AP, File) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200909-OYT1I50028-T.jpg?type=thumbnail

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