「武漢は感染封じ込めの成功例」中国が国内外にアピール…外国メディア向けツアー開催

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 中国政府は、新型コロナウイルスが世界で最初に拡大した湖北省武漢市を感染対策の成功例として、国内外へのアピールを強めている。都市封鎖や移動制限が感染封じ込めに有効だったと主張するが、情報開示など初動対応をめぐっては米国などから厳しい批判にさらされている。(武漢 南部さやか)

 中国当局は3~5日、外国メディアを集め、武漢市の復興ぶりを宣伝するツアーを開催した。治療拠点となった病院では副院長が取材に応じ、「習近平シージンピン国家主席の指導のおかげでウイルスに打ち勝った」と繰り返した。

 7か月ぶりに再開した小学校では、児童らがマスクなしで授業を受ける様子を公開した。消毒や体温測定などの感染防止策は徹底しているという。市街地は人出が増え、日常が戻ったように見えるが、「当局は武漢が安全だというが、まだ信じられない」(60歳代女性)と警戒する人もいた。

 感染による死者の遺族には、情報開示の遅れが感染拡大を招いたと訴える人もいるが、当局は圧力を強め、他の遺族との接触や訴訟活動を妨害している。

 女性作家、方方ファンファンさん(65)は、都市封鎖後の日常や当局批判をつづった日記を国外で発表したが、国内では出版できていない。読売新聞の書面取材に、「武漢の真実を市民全員が追及すべきだ」と訴えている。

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