トランプ氏、コロナ危険性「小さく見せようと」…大物記者の3月インタビューに

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 【ワシントン=船越翔】米国内で新型コロナウイルスの感染が拡大しつつあった今年3月、トランプ大統領が著名ジャーナリストによるインタビューで、社会の混乱を避けるためにあえてウイルスの危険性を軽視する発言をしていると述べていたことが明らかになった。

 インタビューは、米紙ワシントン・ポストの大物記者ボブ・ウッドワード氏によるもので、今月15日に発売予定の著作に収められる。米CNNなどが9日、著作の内容を入手して報じた。

 トランプ氏は感染拡大前の2月7日のインタビューで、新型コロナについて「インフルエンザよりも命にかかわるもので危険なウイルスだ」と強調した。

 しかし、トランプ氏は当時、記者会見などで「ウイルスは間もなく消える」などと楽観的な姿勢を繰り返し示していた。この点について、トランプ氏は3月のインタビューで、「パニックを起こしたくなかったので危険性を小さく見せようとした」と説明した。

 民主党の大統領候補ジョー・バイデン前副大統領は9日の演説で、「どれくらい危険か知っていたのに故意に軽視した。これは米国人への裏切りだ」とトランプ氏を強く非難した。

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