中国甘粛省の工場から「ブルセラ症」細菌流出、周辺住民ら3000人感染…当初は200人と説明

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 【上海=南部さやか】中国甘粛省蘭州市政府は15日、市内の製薬工場で昨年、家畜に多い感染症「ブルセラ症」の細菌が漏れ出し、周辺住民ら約3000人が感染したと発表した。市政府はこれまで、感染者数は約200人と説明していたが、中国メディアの報道を受けて修正したとみられる。

 発表によると、昨年7~8月、工場で使用期限切れの消毒剤を使ったため、細菌の混じった空気が十分に滅菌されないまま、工場外に排出された。工場の近くに住む約2万人に検査を実施し、3245人の感染を確認したが、症状については明らかにしていない。

 市政府は昨年12月、「大量感染は発生しない」と発表したが、中国誌・財新が今月14日、3000人以上の感染者が確認されたと報じたため、追認した形だ。

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