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【モスクワ=田村雄】アゼルバイジャン国防省は2日、同国領ナゴルノ・カラバフ自治州でアルメニア軍の拠点を爆撃したとする映像を公開した。
アルメニアは2日、露米仏主導の仲介による停戦協議を歓迎する声明を出していた。アゼルバイジャン側は3日にも爆撃を行ったと発表しており、停戦協議の早期実現は微妙な情勢になっている。
アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は3日、中東メディアに対し「和平協議を拒否したことはない」と述べたが、一連の爆撃には言及しなかった。