北、核ミサイル開発を継続…国連専門家パネルが報告

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 【ニューヨーク=村山誠】国連安全保障理事会は、北朝鮮に対する制裁の実施状況を監視する北朝鮮制裁委員会・専門家パネルがまとめた中間報告書を公表した。北朝鮮が石炭や石油の密貿易といった制裁逃れを続け、核兵器の小型化など核・ミサイル開発を依然として進めていると指摘した。

 9月28日に公表した報告書によると、北朝鮮は、新型コロナウイルス対策に伴って一時停止していた石炭の密輸出を3月以降再開した。海上で物資を移し替える「瀬取り」の手口で多くが中国に運ばれ、違法な資金を得ているという。石油精製品も、今年1~5月だけで最大160万バレルを密輸入した可能性がある。制裁決議で定めた年50万バレルの上限を大幅に超える量だ。

 一方、安保理6理事国の外交官計11人が今年に入り、偽サイトに誘導して個人情報を盗み取る「フィッシングメール」を送り付けられるサイバー攻撃を受けた。加盟国の情報によると、北朝鮮の対外工作機関・偵察総局傘下のハッカー集団の仕業とみられるという。

 報告書は、北朝鮮が「弾道ミサイルに搭載できる小型化した核兵器の開発を実現した可能性がある」とする複数の加盟国の分析も紹介した。

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