キルギス大統領、混乱収拾後に「辞任の用意」…議会選巡り抗議行動激化

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 【モスクワ=工藤武人】政情が緊迫する中央アジア・キルギスのソロンバイ・ジェエンベコフ大統領(62)は9日、国民向けの声明で、事態が収拾すれば「直ちに辞任する用意がある」と表明した。4日の議会選での不正疑惑に対する抗議行動では、1000人以上の負傷者が出ており、混乱を収束するために辞任を選んだとみられる。

 ジェエンベコフ氏は、「国民の結束や平穏な社会よりも重要なものはない」と強調し、新首相の選出など必要な手続きに協力する意向を示した。辞任の具体的な時期は明らかにしていない。2017年に大統領に就任したが、6年の任期途中での辞任は確実となった。

 キルギスでは議会選後、抗議デモに乗じて野党勢力が、大統領府や議事堂が入る主要な政府庁舎を占拠した。政権側は議会選を無効と宣言し、再選挙の実施を掲げて事態の沈静化を図ったが抗議は収まらず、野党勢力は大統領の弾劾だんがいに動いていた。

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