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習氏は別格の「核心」…中国共産党が新条例、長期政権への布石か

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 【北京=比嘉清太】中国国営新華社通信は12日、中国共産党が習近平シージンピン総書記(国家主席)の権威を強化する内容の新たな条例を作ったと伝えた。習氏が歴代指導者の中で別格の存在であることを意味する「核心」だと党内法規で保障するもので、習氏が長期政権を敷くための布石とみられる。

 この条例は、党の意思決定機関である中央委員会の規則を定めた「党中央委員会工作条例」。条例では、習氏の名前を冠した指導思想で「全党を武装し、人民を教育する」と明記された。また、最高指導部メンバーである政治局常務委員や政治局員らは政治スローガン「二つの擁護」を必ず実行しなければならないとし、習氏の「党中央と全党の核心としての地位」を擁護することが義務づけられた。

 新華社通信が12日に配信した評論は、条例制定の背景として、米国との対立激化を念頭に「国内外の情勢が厳しく複雑」であることを挙げ、習氏の下に全党が団結する重要性を強調した。

 香港紙・蘋果日報は条例について、習氏が2022年秋の第20回党大会以降も、慣例である「68歳定年」にとらわれず、権力を握り続けるのが狙いだとする時事評論家の分析を伝えている。条例は廃止されない限り有効とみられるためだ。

 習政権が今月下旬、党の重要会議を開き、35年までの長期目標を討議する予定であることも、習氏が長期政権に意欲があるとの見方を後押ししている。

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