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17年続くスーダンのダルフール紛争、終結へ前進…反政府武装勢力が和平に応じる

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 【ヨハネスブルク=深沢亮爾】紛争勃発から約17年たつアフリカ北東部スーダンのダルフール紛争は、複数の主要な反政府武装勢力が和平に応じ、終結に向けて動き出している。

3日、南スーダンの首都ジュバで、ダルフール紛争の和平協定調印を祝う住民(ロイター)
3日、南スーダンの首都ジュバで、ダルフール紛争の和平協定調印を祝う住民(ロイター)

 ロイター通信によると、暫定政権と反政府武装勢力は3日、仲介役を担った南スーダンで和平協定の調印式を行った。協定では、政府が、開発が遅れたスーダン西部ダルフール地方の復興に力を入れ、避難民の帰還を後押しするほか、武装勢力を国の治安部隊に統合することなどが確認された。

 和平に反対する武装勢力は依然として残っているが、国連のアントニオ・グテレス事務総長は、調印式へのビデオメッセージで「スーダンの新時代の夜明けだ」と評価した。

 ダルフール紛争は、イスラム原理主義を重視した強権的なバシル前政権が、土地の利用を巡って黒人住民と対立したアラブ系住民に肩入れしたことから、黒人住民が2003年に武装決起して勃発した。推定30万人が死亡するなど世界最悪の人道危機と呼ばれたが、国連などの調停による和平交渉は大きな進展を見せなかった。

 しかし、昨年4月、民主化要求を掲げる大規模デモと、この流れを受けた軍のクーデターでバシル前政権が崩壊。暫定政権は、黒人住民ら少数派を軽視しイスラム化を進めた原理主義勢力の影響力を排除し、和平の機運が生じた。

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1542274 0 国際 2020/10/12 22:57:00 2020/10/12 23:50:31 2020/10/12 23:50:31 Civilians celebrate the signing of peace agreement between the Sudan's transitional government and Sudanese revolutionary movements to end decades-old conflict, in Juba, South Sudan October 3, 2020. REUTERS/Samir Bol https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201012-OYT1I50077-T.jpg?type=thumbnail

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