夜間外出禁止前夜のウィーン、複数犯によるテロ…「イスラム国」信奉者の容疑者射殺

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 【ベルリン=石崎伸生】オーストリアのAPA通信などによると、ウィーン中心部の6か所で2日夜、銃や刃物による襲撃が相次ぎ、少なくとも男女4人が死亡、22人が負傷した。警察当局はテロと断定。容疑者の男1人を射殺したほか、自宅など18か所を捜索し、関係者とみられる14人を逮捕した。

 現場は、観光名所シュテファン大聖堂近くの飲食店やホテルが集まる繁華街。新型コロナウイルス対策として、政府が夜間外出禁止などの規制強化を始める前夜で、大勢の人出があったという。在オーストリア日本大使館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。

 射殺された容疑者はオーストリアと北マケドニアの国籍を持つ20歳の男で、シリアに渡航を試みたことがあるなどイスラム過激派組織「イスラム国」の信奉者だったという。警察当局は、襲撃に直接関与した共犯者がいないかを調べている。ゼバスティアン・クルツ首相は3日、イスラム過激主義に基づく犯行だと指摘し「テロリストは我々の敵だ」と非難した。

 イスラム過激派によるとみられるテロ事件が9月以降に相次いでいるフランスのマクロン大統領はツイッターに「我々はオーストリアの人々の衝撃と悲しみを分かち合う。私たちは何にも屈しない」と書き込んだ。

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