中国当局「虚偽の情報で騒動を挑発」…武漢から情報を発信した元弁護士を起訴

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 【武漢=南部さやか】新型コロナウイルスの感染が拡大していた中国湖北省武漢市で、感染で亡くなった人の遺族と接触し、SNSで情報を発信していた元弁護士が、上海市の検察当局に起訴されていたことがわかった。虚偽の情報で騒動を挑発した疑いという。支援者の人権派弁護士が20日、本紙に明らかにした。

 起訴されたのは上海市の張展氏。亡くなった家族について遺族がSNSに書き込んだ内容を武漢市当局が削除し、情報規制の圧力をかけた、などと発信していたほか、病院の混乱ぶりなども伝えていたという。

 弁護士が入手した9月15日付の起訴状によると、張氏は2月3日に武漢市に入り、「悪意を持って虚偽の感染状況を伝えた」といい、6月に上海市で逮捕された。検察院は最長5年の禁錮刑を求めている。

 今月9日、張氏の母親と電話で話した弁護士によると、張氏は留置場で抗議のハンガーストライキを続けているという。

 張氏のほか、武漢市から情報発信した少なくとも3人が行方不明とされる。弁護士らによると、うち北京市の弁護士で市民ジャーナリストの陳秋実氏は、山東省青島市で中国当局の監視下にある。

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