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韓国検事総長に停職2か月、混乱長期化か…政権中枢への捜査続け文氏らと対立

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 【ソウル=建石剛】韓国法務省の検事懲戒委員会は16日、文在寅ムンジェイン政権と対立する尹錫悦ユンソクヨル検事総長について、「政治的中立性を欠いた」などとして、停職2か月とする処分を議決した。文氏が裁可すれば処分が確定する。尹氏は不服として法廷闘争に乗り出す構えで、司法や政界の混乱は長期化しそうだ。

 尹氏は昨年のチョ(グク)前法相のスキャンダル以降、文政権中枢への捜査を続け、文氏やチョ氏後任の秋美愛チュミエ法相と対立している。秋法相は11月、「重大な不正があった」などとして懲戒を請求するとともに、尹氏に職務停止を命じた。

 秋法相が選んだ法学者らで構成される懲戒委は15日午前から審議を行い、16日午前4時頃に処分を決めた。秋法相は、世論調査で保守系野党の次期大統領選候補に挙げられても尹氏が否定しなかったことなど、六つの不適切行為があったと主張した。懲戒委は「政治的」だったなどとして、このうち四つの行為を「不正」と認定。5段階の処分のうち3番目に重い「停職」と決定した。

 11月の懲戒請求当初は、最も重い「解任」の懲戒処分が出されるとみられていた。だが、秋氏の強引な手法に世論が反発し、文氏の支持率は就任以来、最低に落ち込んだことなどから、尹氏の解任には踏み込めなかったとの見方が出ている。

 尹氏を巡っては、ソウル行政裁判所が、職務停止を不服とする訴えを認め、尹氏は12月1日から職務復帰している。

 文政権は政治案件を恣意しい的に捜査するとして「検察改革」を掲げている。ただ、検察に対する政権の強硬姿勢には批判も根強い。

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1703873 0 国際 2020/12/16 08:21:00 2020/12/16 12:58:42 2020/12/16 12:58:42

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