EU、モデルナのワクチン販売を承認…ファイザーに続き2例目
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【ブリュッセル=畠山朋子】欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会は6日、米バイオ企業モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンの販売を承認すると発表した。EUのワクチン承認は、米製薬大手ファイザーに続き2例目。
EU域内の薬事規制を統括する「欧州医薬品庁(EMA)」が6日、モデルナのワクチンの販売承認を勧告した。ワクチン接種は18歳以上を対象とする。EMAは、接種開始後も効果や安全性の監視を続ける。
EUは、モデルナと最大1億6000万回分のワクチン供給を受けることで合意している。欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は声明で、「欧州は、全ての市民を守る、安全で効果的なワクチンを十分持つことになる」と述べた。
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