「歴史の罪人にはなりたくない」…天安門事件で弾圧への加担拒否、元中国軍少将が死去
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【北京=比嘉清太】香港の公共ラジオRTHK(電子版)などによると、中国共産党政権が民主化要求運動を武力弾圧した1989年の天安門事件で、弾圧への加担を拒否して5年間投獄された元中国軍少将、
徐氏は当時、北京に隣接する河北省の第38集団軍司令官だったが、武力行使の準備を進めようとした軍上層部の命令を拒み、投獄された。「殺されても歴史の罪人にはなりたくない」と語っており、病床にあった近年も当局の監視下にあったとされる。
事件の元学生リーダーで、米国に亡命した
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