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北朝鮮、党規約に「軍事力強化」明記…金日成主席の「革命路線」転換か

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 【ソウル=上杉洋司】朝鮮中央通信は10日、第8回朝鮮労働党大会5日目の会議が9日に開かれ、党規約改正に関する決定書が採択されたと報じた。党規約序文に「強力な国防力で軍事的脅威を制圧し、朝鮮半島の安定と平和的環境を守る」と記し、軍事力をさらに強化する方針を示した。

 規約改正で北朝鮮は、核・ミサイルに基づく軍事力で祖国統一を目指す新路線を採択した。金日成キムイルソン主席の「民族解放人民民主主義革命路線」を転換した可能性もある。この従来路線で北朝鮮は「南朝鮮(韓国)での人民の闘争」を支持し、米国などを排除して統一するとしていた。

 慶南大極東問題研究所の金東葉キムドンヨプ教授は、北朝鮮が「南北を異なる二つの国家と事実上認め、共存する中で統一に向かう過程を描いているようだ」とみる。韓国の研究機関、世宗研究所の鄭成長チョンソンジャン首席研究員は「北朝鮮は今後、核・ミサイル能力を高度化させ、韓国に一層強圧的な態度を示すとみられる」と話す。

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