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習氏「新冷戦仕掛ければ、世界の分裂招く」、同盟重視のバイデン政権をけん制

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 【北京=中川孝之】中国の習近平(シージンピン)国家主席は25日、世界経済フォーラム(WEF)のオンライン会合「ダボス・アジェンダ」で演説し、「国際社会で新たな冷戦を仕掛け、他国を脅し、経済の切り離し(デカップリング)や制裁を行えば、世界の分裂を招くだけだ」と訴え、米国のバイデン政権の出方を強くけん制した。

 習氏は米国の名指しは避けつつ、「イデオロギー上の偏見を捨てるべきだ。世界に全く同じ社会制度はなく、恐れるべきは、他国に自国の制度を押しつけることだ」と述べ、「内政干渉」への反対を表明した。中国の共産党一党支配を問題視することや、香港問題に関与することは容認しないと強調した発言だ。

 「国際社会では、一つの国や数か国が命令してはならない」と述べ、同盟国との連携を重視するバイデン政権への警戒もにじませた。

 また、「断固として多国間の貿易体制を守る。差別的な標準をつくり、貿易や投資に壁を設けてはならない」と主張し、通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)など中国のハイテク企業への制裁解除を暗に求めた。約25分間の演説の大半は米国を念頭に置いた内容が占めた。

 WEFは毎年1月、年次総会「ダボス会議」を開催するが、今年は新型コロナウイルスの影響で総会を5月に延期する。代わりに今月25~29日に開くオンライン会合では、菅首相や、バイデン政権で気候問題担当大統領特使となったジョン・ケリー元国務長官、ロシアのプーチン大統領らが演説する予定だ。

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