WHO調査の焦点「華南海鮮卸売市場」、視察は約1時間で終了…実質的成果なしか

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 【武漢(中国湖北省)=吉岡みゆき】新型コロナウイルスの発生源を調べるため、武漢入りしている世界保健機関(WHO)の国際調査団は1月31日、流行初期に感染者が集中した華南海鮮卸売市場を視察した。市場は閉鎖から1年以上が経過しており、感染経路などの解明につながるかは不透明だ。

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華南海鮮卸売市場を出るWHOの国際調査団らを乗せた車列(31日午後3時33分、中国湖北省武漢市で)=片岡航希撮影
華南海鮮卸売市場を出るWHOの国際調査団らを乗せた車列(31日午後3時33分、中国湖北省武漢市で)=片岡航希撮影
華南海鮮卸売市場を視察するWHOの国際調査団ら(31日午後3時30分、中国湖北省武漢市で)=片岡航希撮影
華南海鮮卸売市場を視察するWHOの国際調査団ら(31日午後3時30分、中国湖北省武漢市で)=片岡航希撮影

 WHOがこの市場を視察するのは初めて。扱っていた食用の野生動物を介し、出入り業者にウイルスの集団感染が起きた疑いがあり、WHOは調査の焦点と位置づけてきた。5万平方メートルの敷地に約1000店が入居していたが、中国当局が昨年1月1日に閉鎖した。

 調査団は中国の関係者と卸売市場の敷地に入り、視察は約1時間で終わった。内部は水産物の水槽などほとんどの備品が撤去済みとされる。中国側から店舗の位置の説明などを受けるだけで、実質的な成果を得られなかった可能性が高い。

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