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「反中分子を阻止」中国政府高官、香港の選挙制度見直しを明言

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 【北京=比嘉清太】中国政府で香港政策を担当する国務院香港・マカオ事務弁公室トップの夏宝竜シアバオロン主任は22日、「香港の選挙制度をさらに充実させる」と述べ、中央政府主導で香港の選挙制度を見直す考えを示した。中国の「一国二制度」下にある香港議会で一定の勢力を占めてきた民主派を完全に排除する思惑とみられる。

 北京で開かれた香港政策に関する会合で表明した。夏氏は選挙制度見直しによって、「反中分子が政治権力の関係機関に入ることを阻止できる」と語った。

 夏氏はさらに、「愛国者による香港統治を堅持せねばならない」と強調した。香港で昨年6月に施行された、反体制活動を取り締まる国家安全維持法(国安法)に抵触したり、香港独立の主張や外国への対中制裁要請に関わったりすれば、「愛国者ではない」との定義も示した。

 夏氏は選挙制度見直しの内容には踏み込まなかったが、中国政府が「愛国者ではない」と認定した人を立法会(議会)選挙などに立候補させないことや、香港政府トップの行政長官を選出する「選挙委員会」のうち、民主派が優位に立っている区議会枠を廃止することが念頭にありそうだ。

 3月5日に開幕する全国人民代表大会(全人代=国会)で、具体的な制度設計に乗り出す可能性もある。立法会選挙は今年9月に行われる予定だ。

■香港政策に関する演説のポイント

▽中央政府主導で香港の選挙制度の見直しを進める

▽愛国者による香港統治を堅持する

▽香港独立を主張したり、国安法に抵触したりすれば愛国者ではない

▽立法会や区議会などに反中勢力が入り、香港独立を主張している

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