「日本は防災で世界をリード」国連事務総長がメッセージ
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【ニューヨーク＝寺口亮一】国連のアントニオ・グテレス事務総長は、１１日で東日本大震災から１０年となるのに合わせ、「最愛の人を失い、悲しみ続ける人々に哀悼の意を表する」とのビデオメッセージを発表した。
グテレス氏は、「日本は防災に関して、世界をリードしている。将来のため、学んだ教訓の共有を促進してきた」と評価した。
仙台で２０１５年に開かれた国連防災世界会議で採択された国際指針「仙台防災枠組み」にも触れ、「より安全な世界に向けた青写真だ」として、各国に災害対策に関する計画策定や投資の必要性を訴えた。
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