台湾総統の支持率が急伸…中国のパイナップル禁輸がナショナリズムを刺激か
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【台北=杉山祐之】台湾の世論調査機関・台湾民意基金会が23日に発表した3月の定例調査結果によると、
新型コロナウイルス対策の成功や対中強硬姿勢によって一時70%を超えた蔡氏の支持率は、昨夏、添加物入り飼料を使った米国産食肉の輸入解禁を決めた後、下落傾向が続いていた。
民意基金会は今回の結果について、中国が3月から実施した台湾産パイナップルの輸入禁止が、台湾住民のナショナリズムを刺激したためと分析している。
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