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WHOの武漢報告書「不十分」…テドロス事務局長、ウイルス流出説否定を批判か

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 【ジュネーブ=杉野謙太郎、上海=南部さやか】世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は30日、新型コロナウイルスの発生源を巡ってWHOが中国・武漢で行った調査が「十分だったとは思わない」と述べた。調査団が30日に公表した報告書で、武漢の研究所からウイルスが流出したとの見方を否定的にとらえたことを暗に批判し、更なる調査を求めた異例の発言と言える。

 テドロス氏は報告書に関する加盟国・地域向け説明会を開き、調査団が「生データの入手で困難に直面した」と語った。報告書が武漢ウイルス研究所からの流出は「極めて考えにくい」としたことに触れた上で「更なる調査が必要だ」と述べた。

 「もっと強固な結論を得るにはより多くのデータや研究が求められる」とし、「報告書は非常に重要な初めの一歩だが、これで終わりではない。まだ発生源を発見していないのだ」と強調した。調査団を追加派遣する用意があるとも述べた。

 研究所流出説は米国のトランプ前政権が唱えていた。一方、報告書は、中国が訴える輸入冷凍食品説について「可能性はある」とした。コウモリから別の動物を介してヒトに感染したとの説を「可能性が高いか、非常に高い」としたのに比べ、可能性は低いとみていることを示した。テドロス氏は新型コロナの流行初期に中国の対応を称賛し、「中国寄り」との見方もある。

◇テドロス事務局長の発言のポイント

 ▽調査団は生データの入手で困難に直面した

 ▽調査が十分だったとは思わない

 ▽武漢ウイルス研究所からの流出説については更なる調査が必要だ

 ▽報告書は重要な一歩だが、これで終わりではない

 ▽発生源をまだ発見していない

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