露、日米同盟強化に警戒感…国営テレビ「米国は日本守るために核兵器使用する」

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 【モスクワ=工藤武人】ロシアは、16日の日米首脳会談で日米同盟の強化を急ぐ方針が確認されたことに対し、警戒感を強めている。ロシア国営テレビは17日、「米国は日本を守るために核兵器を使用する用意があると表明した」などと報じた。

 プーチン露政権は、今年1月のバイデン米政権の発足前から、日本との平和条約締結交渉で日米同盟の存在を問題視してきた経緯があり、北方領土問題で態度を一段と硬化させる可能性がある。露外務省報道官は今月9日の記者会見で、北方領土に対する「ロシアの主権は否定しようがない」と述べた。

 ロシア軍は昨年12月に北方領土に高性能地対空ミサイル「S300V4」を配備するなど、露極東地域一帯の軍備強化を急いでいる。日米両国がインド太平洋地域を重視する姿勢を強めていることを意識した動きとみられており、セルゲイ・ラブロフ露外相は3月以降、韓国やインドなどを相次ぎ訪れ、影響力の確保に腐心している。

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